先日まで30度を超える真夏日だったというのに、梅雨入りした途端、じめじめとした毎日が続いています。
さて、じめじめに掛ける訳ではありませんが、
岩本町二丁目あたりは江戸時代頃まで湿地帯で、「お玉が池」という大きな池があったそうです。
「お玉が池」という名前の由来をしらべたところ、
「桜の名所だったことから当初は「桜ケ池」と呼ばれ、池畔に茶屋が建っていた。
「お玉」というのは、この茶屋にいた看板娘の名前で、『江戸名所図会』によると、あるとき「人がらも品形もおなじさまなる男二人」が彼女に心を通わせ、悩んだお玉は池に身を投じてしまった。
亡骸は池の畔に葬られ、そんな伝説から名が付いたという」(千代田区町名由来版より)
とありました。
千代田区町名由来版は区内のあちらこちらにありますが、立ち止まって読んでみると、とても面白いお話が載っています。
さて、梅雨が明ければ夏。夏には各地域で夏祭りが行われます。
今年も各地のお祭りにお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いします。
カタクラ
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